デンマーク大使館・データ社会推進協議会共催セミナー(4月23日(火)13:30~)プログラム及び申込リンク「デンマークのデジタル化とユースケース」
デンマーク、日本の関係者がデジタル化に関する最新ユースケース、実際の使用例についてご紹介します。
デンマーク、日本は共に新しい技術を取り入れながらデジタル化を推進しています。
今回は、デンマークのスタートアップを含む企業4社と日本の研究者や法曹をお招きし、新しい技術や考え方を用いた実際のデジタル化のユースケースの紹介やデンマーク・日本での個人情報の取り扱いやデータ使用に関する課題の共有を行う場所にしたいと考えています。デンマークからは、
- デンマークの公的機関では90%以上の地方自治体において、市民が市民サービスを受けるためにAI技術を使った予約システムを導入しています。日本でも2023年度後半から静岡県裾野市、新潟県三条市がこのシステムを導入しています。日本と世界の自治体の例を交えながら、予約システムを導入することにより、市民と職員のユーザーエクスペリエンスがどのように変わっていったかの紹介
- 秘密計算の一種であるマルチパーティコンピューテーション(MPC)とブロックチェーン技術を用い、キーマネージメント・ID管理や秘匿化・匿名化を行い高いセキュリティーを保ち、プライバシーを守りながら透明性高く膨大なデータを計算し、流通する方法
- オンラインの世界でどのように顧客のロイヤリティを高め、ブランドコミュニティーを構築し、組織やブラントがどのように信頼を構築していくのか。全日空や伊勢丹三越の例も交えながら、公正、透明性、信頼性の高いオンラインエクスペリエンスを提供し獲得、育成できる方法
- 人事領域において、企業/組織におけるGDPR(および日本のAPPI)コンプライアンス問題につながる見落とされがちな領域である、従業員、職員データの設計、収集、保存、アクセスに関する重要性
について紹介いたします。ぜひ会場までお越しください。
日時:2024年4月23日(火), 13:30 - 16:30 (開場13:00)
場所:東京大学大学院情報学環 本郷キャンパス ユビキタス学術研究館3階
住所: 東京都文京区本郷7-3-1
主催: 駐日デンマーク王国大使館 データ社会推進協議会
言語:英語
お問い合わせ先:[email protected]