デンマーク王国大使館と福岡県北九州市の覚書締結について
このたび、デジタル化、環境やエネルギーなどの分野において、両者が有する知見の共有等を実施する枠組みを設けることにより、相互のさらなる発展に寄与することを目的として、昨日10月25日にデンマーク王国大使館と北九州市との間で覚書を締結しました。覚書の中では、両者が有する技術、知見、経験に関する情報交換と発信、両者の経済及び産業活動の推進を図ることを、協力・連携事項としています。
デンマークは、国連の電子政府調査や国際競争力ランキングで1位になるなど、デジタル化に関する技術、知見、経験を有しています。また、国を挙げて、環境・エネルギー政策に取り組んでおります。一方、北九州市は、積極的にデジタルトランスフォーメーションの推進に取り組まれており、その取り組みは、官民のコンテストにおいて大賞受賞されるなど、高い評価を受けています。また、SDGsの実現に向け、洋上風力発電の拠点化など、再生可能エネルギーの普及・拡大にも力を入れています。これらの分野において、現在、両者で積極的に交流を深めているところで、更なる協力・連携強化に取り組んでいきます。