世界メンタルヘルスデー

2021年10月10日(日)

10月10日は世界メンタルヘルスデーです。
デンマークでは、全ての市民が良好なメンタルヘルスを保つことができるよう、差別・偏見をなくす取り組みや、予防・早期介入のための取り組みを実施しています。
メンタルヘルスに関する日本・デンマーク間の積極的な対話を呼びかけるため、ピーター タクソ-イェンセン大使は札幌医科大学医学部神経精神医学講座 主任教授の河西千秋教授と連名でコラムを発表しました。

コラムはこちらからご覧ください

札幌医科大学医学部神経精神医学講座 主任教授 河西千秋
東京・銀座出身。横浜市立大学附属病院精神科、カリフォルニア大学サンディエゴ校(訪問研究員)、カロリンスカ研究所(訪問研究員)での勤務、横浜市大医学部健康増進科学教授などの役職を経て、2015年より現職。救急医療を拠点とする自殺未遂者ケアや、病院内・教育機関・地域における各種の自殺対策活動と研究に従事し、各省庁・自治体・学術団体の自殺対策施策に関与。産業医・学校医としてメンタルヘルス支援にも携わっている。日本自殺予防学会副理事長、日本うつ病学会理事など。現在、コペンハーゲン大学と共同研究を進めている。家族の北欧との繋がりは1961年に遡り、父・一秀氏はルンド大学元客員教授。趣味は、北欧家具・骨董の収集で、北欧訪問が最高のリラグゼーションとのこと。
駐日デンマーク王国特命全権大使 ピーター タクソ-イェンセン
EU代表部勤務、外務省法務局長、国連本部法務局次長を経て、駐米大使、駐インド大使を歴任の後、2019年8月より現職。2014年に終結されたデンマーク・日本間の戦略的パートナーシップを基礎に、両国の交流をさらに活性化させ、協力関係を促進できるよう努める。